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これから訪れる梅雨の季節!
梅雨が明けても日本は高温多湿の夏。髪がまとまりにくいですよね!
ちょっとした工夫で、簡単に自宅で髪の広がり・うねりをおさめることは出来ます。
気温が高いのにドライヤーやアイロンで時間をかけて広がりを抑えるのはきついですよね。
エアコンがあたるところでは、髪が乾いてまとまらないしエアコンがないと汗でベタベタ。。。
この季節はご相談の多い悩み。梅雨の時期でもオシャレにしたいですよね。
この記事は梅雨の時期に髪が広がる・まとまらない、そんな悩みに美容師キャリア20年以上のKAZUが、ご自宅でできる梅雨対策をご紹介!
毎日の髪のお手入れに少しだけ工夫をするだけの簡単な対策です。
それでは
髪がうねる・広がる理由からみていきましょう!
梅雨に髪がうねる理由
髪がうねったり、広がるのは湿気に関係があります。なので雨の多いこの季節ならではのトラブルです。雨の少ない冬はそれほど、うねりはしません。
髪質の特徴として2種類に分けられます。
水分を吸水しやすい吸水毛。水分を吸水しにくい撥水毛です。
吸収毛
吸水毛は、吸水しやすい髪質です。
湿気による髪への影響が大きく広がったり、うねったりしやすいです。ねこっ毛やくせ毛の方が、水分を吸水しやすい髪質を持っています。
その他に、あとからの要素で日々のブラッシングや枕によって生じる摩擦。カラーやパーマなどのダメージ。ヘアアイロンやコテによる熱のダメージなどで、髪が乾燥して水分を吸水しやすい髪質になることも考えられます。
撥水毛
撥水毛は、水分を吸水しにくい髪質です。
元々ストレートヘアーの方やお子さんは、キューティクルがしっかりしてるので、水分を吸水しにくく湿気による髪への影響が少ないので、広がりにくいです。
パーマがかかりにくい人は、撥水毛の場合が多いです。
自分はどっちかな?と思います。簡単な見分け方はスタイリング剤などがついてないときに、髪を水スプレーで濡らしてみてください。
髪に染み込まず弾くと撥水毛。髪が直ぐに濡れると吸水毛です。
それでは対策です。
毎日皆さんが毎日やっていることを少しだけ、プロのやり方を意識してもらうだけですぐに出来ます。是非やってみて下さい。
それではみていきましょう!
湿気対策
- トリートメント 湿気による髪への影響が多い髪質の吸水毛は、乾燥しやすいのでお風呂でのトリートメントを使って「保湿」してあげましょう! ここで覚えていただきたいのが、リンス・コンディショナーではなく、トリートメントです。 リンスは髪の表面のコーティング。トリートメントは髪の内部まで入り込み内部の修復・栄養をあたえます。(リンス・トリートメントの違い)は次の記事でご紹介します。
- ドライヤー お風呂上りにしっかり地肌から乾かしましょう。自然乾燥はNG!です。洗濯物をしわを伸ばさず干すのと同じです。 髪の根元が乾かし足りず、つぶれた状態になってるだけで、毛先に向かってうねります。寝癖は根元がつぶれる事が原因で髪が跳ねたりします。 根元をしっかり乾かし乾かすだけでもうねりが収まることも多いです。最近はドライヤーも保湿に特化したのもあります。サロン専売品が多いので美容師さんに聞いてみるといいですよ。
- アウトバストリートメント 流さないタイプのトリートメントです。クリームタイプやオイルタイプがあります。お風呂上りに少量を髪になじませドライヤーでしっかりと乾かします。ここで保湿をしておくと、朝のお手入れが楽になります。
- スタイリング剤 色々なスタイリング剤がありますが、おすすめはヘアオイルとWAXです。朝のお出かけ前にヘアオイルを髪全体に付けて乾かし保湿します。少し髪を手で引っ張ってあげると真っ直ぐなりやすいです。ブラシを使うときは優しく使います。オイルで保湿した髪をWAXでコーティングするイメージです。固まらないタイプで伸びが良いタイプを選びましょう。
- ヘアアレンジ どうしてもまとまらないときは、ヘアアレンジです。ボブの方でももみあげから耳の後ろまで5センチ程の幅をねじってピンでとめるだけでも、サイドのボリュームは減ります。耳にかけてあげてもOKです
まとめ
自宅で出来るケアをご紹介しました。
梅雨の時期だけではなく、冬場もこんどは乾燥した空気で広がりやすくなります。トリートメントや流さないタイプのトリートメントクリームやオイルを活用して毎日のヘアケアとして、参考にしてみて下さい。
続けることで美しい髪になり、まとまりやすくなります。
毎日できるおすすめの簡単ヘアケアです!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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