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【選び方はこれ!】自分にあったシャンプーの選び方

ヘアケア

ご覧いただきありがとうございます。

ドラッグストアやスーパー、もちろん美容室にも沢山あるシャンプー

美容師さんにもおすすめされたり、毎回違う種類のシャンプーを購入される方も多いのではないでしょうか?

この記事では美容師20年以上のキャリアのKAZUがシャンプーの選び方のポイントをご紹介!

シャンプーの種類からみていきましょう!

シャンプーの種類

シャンプーは毎日使うものですよね。あれがいい、これがいい。シリコンはダメ、シリコンは良い。など沢山の情報があり、口コミを見ても分からないですよね。プロから見ても口コミが良く分かりません。

シャンプーの重要な成分が界面活性剤です。この界面活性剤は様々な種類があり、大きく分けて4種類に分けれます。この界面活性剤は簡単に言うと、水と油のように混ざり合わないものを、混ぜ合わせるための物質です。一般的には界面活性剤が肌に良くないと言われていまが、何が良くて、何が悪いのか?

それでは、みていきましょう!

界面活性剤はアミノ酸系・石鹸系・高級アルコール系・石油系に分類されます。

アミノ酸系

弱い洗浄成分から強めの洗浄成分のものまであります。グルタミン酸系・アラニン系・グリシン系が多いかと思います。

グルタミン酸系(ココイルグルタミン酸Na・ココイルグルタミン酸TEAなど)は低刺激性で弱めの洗浄力。洗い上りはしっとりします。

アラニン系(ラウロイルメチルアラニンNa・ココイルメチルアラニンNaなど)は適度な洗浄力で低刺激。さらさらに仕上がります。

グリシン系(ココイルグリシンK)弱めの洗浄力で泡切れが良く、きしみが出やすい。優しい石鹸のような使い心地です。

タウリン系(ココイルメチルタウリンNa)は頭皮の刺激が少なく適度な洗浄と泡立ちで使いやすいです。

PPT系(ココイル加水分解ケラチン・ココイル加水分解コラーゲンNa・ラウロイル加水分解シルクNaなど)は天然たんぱく質由来のもので髪に浸透しやすく、たんぱく質を補い保湿をもたらしてくれます。

・見分け方 水の次の5つ程の成分に(ココイル~)や(ラウロイル~)と記載されていればアミノ酸系と判断して良いと思います。またアミノ酸配合とパッケージに書いてある事も多いので気にしてみるのも良いです。 またラウリル硫酸やラウレス硫酸などのアルコール系の界面活性剤が使われて事があります。これはアミノ酸酸配合シャンプーとなりますので、注意してください。

頭皮が乾燥しやすい人はタウリン系がおすすめです。泡立ちが良く洗浄力もあり洗い上りが良いです。

カラーやパーマによるダメージが気になるはPPT系がおすすめです。アミノ酸系はカラーやパーマの持続性に優れていますが、ダメージが気になる方はPPT系が良いです。

過敏肌の人はグルタミン酸系・アラニン系・グリシン系がおすすめです。頭皮への刺激が弱く、頭皮に優しいです。泡立ちや洗浄力も弱く、デメリットとしては洗浄力が弱いためスタイリング剤が落としきれない事があります。

石鹸系

石鹸と同じ天然由来の界面活性剤を使用してます。(石けん素地・脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムなど)泡立ちが良く洗浄力が高く、他のシャンプーと比べると化学系物質の配合が少ないです。アルカリ石鹸系と酸性石鹸系があります。

・見分け方 成分表記の初めの方に(石けん素地)(脂肪酸ナトリウム)(脂肪酸カリウム)(石けん分)と記載されていればアルカリ石鹸系と判断できます。酸性石鹸系は(ラウレス-4カルボン酸Na・ラウレス-3酢酸Na)と記載されています。

洗浄力が強いため皮脂を落とすには最適です。洗い上りがさっぱり、頭皮の臭い対策、抜け毛や薄毛の改善、安価なものが多く頭皮のベタつきが気になる方、抜け毛が気になる方、パーマ・カラーのしていない方におすすめです。デメリットは洗浄力が強いため頭皮が乾燥している方や、弱アルカリ性の為お肌の弱い型は避けた方が良いです。また洗浄力高すぎてカラーが褪色しやすく、髪がきしみやすくゴワつきやすいです。

頭皮や髪の汚れは気になるけど、化学物質に敏感な人は酸性石鹸系がおすすめです。アルカリ性のものより洗浄力が穏やかで刺激も少ないです。

高級アルコール系・石油系

高級アルコール系と石油系を一緒にしたのは、あまり知られてませんが同じです。高級と石油なら高級が良いんじゃないの?と思いますが炭素の数が少ないと低級。多いと高級となり、アルコール系も石油由来のアルコール系の界面活性剤です。石油系は悪いと耳にされた方も多いと思います。界面活性剤ではなく合成界面活性剤と呼ばれ昔は、廃油の活用で合成界面活性剤を作ってたそうですが、最近はヤシ油などの油脂から作ることが多いそうです。成分は(ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na・ラウレス硫酸アンモニウムなど)

洗浄力と脱脂力が強く泡立ちも良いです。コストが安く市販品に多く使われています。ハードなスタイリング剤や頭皮がベタつきやすい人におすすめです。

デメリットは洗浄力が強いため、頭皮の乾燥やフケの悩みの方やパーマ・カラーをしている方はあまりおすすめはできません。髪がギシギシになりやすく、指が通りにくくなるためシリコンが配合されているものが多いです。

番外編

他にはベタイン系とノニオン系があります。

ベタイン系(コカミドプロピルベタイン・ラウラミドプロピルペタイン・ココアンホ酢酸Na)は頭皮と髪に優しく、目に入ってもしみることがないので、ベビーシャンプーに使われています。

ノ二オン系(コミカドDEA・コミカドメチルMEA・ラウリン酸ボリグリセリル-10)は他の界面活性剤とブレンドでき、頭皮の悩みに特化したものや、ワンちゃんのシャンプーに使われています。

まとめ

それぞれのシャンプーの界面活性剤の特徴をあげてきました。それぞれメリット・デメリットがあります。

頭皮の状態・髪の状態に合わせるのが一番です。例えば頭皮がベタベタする。(石鹸系・アルコール系)頭皮が乾燥してる(アミノ酸)パーマ・カラーしている(アミノ酸・PPT系)て感じです。だだこの成分が良いからこれ!と決めるのではなく同じ成分のものを2~3種類使ってみるのも良いです。成分の配合量は解らないので、同じ成分のものでも合う・合わないが出てくることがあるからです。

一番のデメリットは肌に合わない・シャンプーが流せてなです。いくら評価の高いものや良いものを使ってもお肌に合わず痒みや湿疹が出るとデメリットしかありません。シャンプーが流しきれていないことにより頭皮のトラブルにつながります。

この記事に正しいシャンプーの洗い方を書いてあります。ぜひご覧ください

リンス・コンディショナーとトリートメントの違いは?(新しいタブで開く)

いかがだったでしょうか?

是非参考にして、自分に合ったシャンプーを見つけてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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